始めに

ここでは主に私のエロゲ遍歴と言う名の過去にプレイしたエロゲの
振り返りをしています。次の項目でプレイしたタイトルは紹介
しますが、それらの作品については一部 ネタバレ があるので
気になる方は回れ右でお願いします。それと当時を振り返りながら
書いていますので、感情的になっている部分や記憶があやふやな
部分もある事はご了承ください。それでも構わない人は、ほぼ私の
エロゲの過去語りですが、お付き合いいただけると幸いです。

目次

1、初プレイエロゲ 〜 10 本目ぐらいまでの作品について
2、エロゲについて知ったきっかけ
3、実際にプレイするまでの流れ
4、実際にプレイしてみて思った事
5、その後の流れ
6、2 本目 〜 5 本目までの振り返り
7、6 本目 〜 10 本目までの振り返り
8、それからの流れ
9、まとめ

初プレイエロゲ 〜 10 本目ぐらいまでの作品について

のっけからなんですが、正直 8 年ぐらい前の話なんで、一部は
順番が違うかも知れませんが、大体の順番は
 
とらいあんぐるハート123 DVD EDITION
G線上の魔王
世界でいちばんNGな恋
晴れときどきお天気雨
パルフェ~ショコラ second brew~ Re-order
さくら、咲きました。
月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~
D.C.P.C.~ダ・カーポ~プラスコミュニケーション
あやかしびと
さくらシュトラッセ
Bullet Butlers
のはずです。当時はエロゲの購入はアマゾンでの購入でほぼ一択
でしたので、購入日の確認に間違いはないのですが、届いても
購入順にプレイしているとは限らないので、さくら、咲きました。
以降は少し怪しいです。ちなみに当時現存していた各レビュー
サイトで絶賛されたいた 家族計画 追憶 をこの 1 ヵ月後
ぐらいに 1 万以上出して買ったのにもかかわらず、その少し後に
6000 円以上出して買ってプレイした 戦女神ZERO の半分も
楽しめなかったのはよく覚えています。一応言っておきますが
家族計画 が面白くないとは言っていないです。このサイトの
評価基準なら今でもレビューで総合点数 80 点はつけられる
ゲームですし良く出来ていると思いますよ。でも私はどうも
家族の在り方と言う物に変な感性をもっているみたいで、感動
的なシーンで共感は出来なかったんですよね。だからどうも
当時と言うか今でも新品エロゲと同額以上の金額の割には楽しめ
なかった印象が強く残っています。一方 戦女神ZERO は当時
徹夜に近いレベルでプレイに没頭していました。疑似体験と
まではいかないですが、主人公であるセリカのような気持ちで
プレイをする事が出来て、その一挙手一投足に色々な感情を
抱いた記憶があります。…なんだか話が大分脱線していますけど
とりあえず順番としてはこんな感じだと思います。


エロゲについて知ったきっかけ

結論から言うと「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」が
きっかけです。この映画を見た後に物販購入の列に並んでいた時に
前に並んでいた 2 人組の男性がクロノの出番がどうのこうの原作が
どうのこうのと話していて当時の私はなのはの原作がエロゲという
事を知らないピュアな人間でしたが、その数か月後に初めて買った
パソコンでその時の話を思い出して色々と検索していた時に、その
事実を知った訳です。

実際にプレイするまでの流れ

と言ってもすぐにエロゲをプレイした訳ではないです。当時の私は
18 禁を買える年齢ではありましたが、そのようなゲームを買う事に
何となく抵抗をもっていました。まあ、そんなピュアな人間だった
わけです。それから更に数か月後に当時住んでいた近所のゲーム屋の
18 禁コーナでエロゲが売られている事を知ったんです。そのゲーム
屋は当時ちょくちょく一般向けゲームを買っていました。なぜなら
ポケモンやFFにドラクエと言ったビックタイトル以外なら発売日の
前日の夕方辺りに行けばレシートは出ないが、商品を購入出来ると
言う事はその辺りに住んでいる小中学生の常識でしたからね(当時の
話です。今はその店は閉店してますし)話が脱線していますので
戻しますがそこで とらいあんぐるハート123 DVD EDITION を偶然
見つけたんです。その時、コレも一種の縁かなと思いはしたんですが
当時の私は対面でエロゲなど買えないピュアな人間だったので、家に
帰ってからアマゾンで意を決して購入を決めた訳です。そして数日後
家に とらいあんぐるハート123 DVD EDITION が届いたわけです。
そしてドキドキしながらインストールしました。そこまでは大丈夫
でしたが、この作品は修正パッチを当てないとプレイに支障が出る
レベルなんですよね。しかし当時の私はそんな事はまったく知らず
普通にプレイを始めようとしていました。事前情報でなのはの原作に
あたる「リリカルなのは」は 3 と深く関わっている事は知っていた
ので、3 からプレイしましたけど、もし 2 からプレイしていたらと
思うと今でも怖いですね( 2 は修正パッチを当てないと特定の個別
ルートに行けないバグがあるので)

実際にプレイしてみて思った事

当時の私は俗に言うノベルゲームと呼ばれているものに馴染みが
なかったですが、テキスト主体とまではいかなくてもそれに近い
一般ゲームは何本かプレイしていたので、そこまで違和感はなく
楽しめましたが、選択肢の多さとシビアさに戸惑いました。特に
とらいあんぐるハート 3 は特定の時間が経過しないと出現しない
選択肢もあって攻略には随分と時間がかかりました。ただ、今と
なって振り返ると、四苦八苦しながらも苦労してエンディングを
迎えたキャラの個別ルートは深く印象に残っています。もっとも
3 の後にリリカルなのはをプレイしてその後にプレイした 1 は
何回も BADEND を見る事になり軽いトラウマになってそれ以降は
攻略サイトのお世話になる事が増えましたので、良い事ばかり
ではないですけどね。まあ、攻略サイトを調べる過程で、修正
パッチや【Ctrl】を使ってのテキスト早送りなどについても
知りましたので、結果的には良かったと今は言えますが。

その後の流れ

とらいあんぐるハート123 DVD EDITION を一通りクリアした後は
このゲームを他人がどんな評価をしたり、どんな感想だったのかが
気になり色々と調べていく内に今でも大変大変お世話になっている
批評空間様を知って、そこで色んな人の感想を読みました。そして
私のサイトで一番最初にリンクを張った 閉鎖空間・弐式 様を
知ったりもしたのがこの時ですね(閉鎖されてしまったのは本当に
残念です。このサイトのレビューを見て 僕と、僕らの夏 とか
てのひらを、たいように など購入を決めたゲームもいくつも
ありました)そして詳しい事は忘れましたが、どこかのサイトで
初心者に勧めるシナリオが良いエロゲとして 2 本目にプレイした
G線上の魔王 と 3 本目にプレイした低価格ながらおススメと
紹介されていた 世界でいちばんNG(ダメ)な恋 を知って、後日
購入してプレイした訳です。その後は低価格でも面白いエロゲを
調べている内に 晴れときどきお天気雨 の存在を知ってしまう
訳です。この作品の評価は全体的に芳しくなかったですが、当時
とあるサイトはかなりの高評価で(現在は閉鎖)そのサイトの
レビューを読んで最終的に購入を決めました(大図書館の羊飼いと
穢翼のユースティアのレビューもあって、それでオーガストという
メーカーに興味をもったきっかけでもあります)結果的にそれで
低価格でも面白いエロゲは沢山あるんだ。と思い込んでしまって
そのサイトで割とおススメされていた パルフェ~ショコラ second
brew~ Re-order 以降は低価格で面白そうなエロゲを批評空間様と
そのリンク先のアマゾンで探しながら購入する日々が続く事になる
訳です。

2 本目 〜 5 本目までの振り返り

2 本目にプレイした G線上の魔王 は ネタバレ なしで最後まで
プレイ出来たのは本当に幸せでした。いつの間にかディスクを
紛失してしまったので、現在は再プレイ出来ませんが、恐らく
再プレイすると、当時は気がつかなかった粗が見えてくるかも
知れないので、このままあやふやな記憶でいいような気もして
います。個人的に尻上がりという言葉が温く聞こえる程に終盤の
展開の良さが印象的です。後はハル以外の個別ルートを楽しめた
人なら 名作認定 する人もいるんじゃなかなと言う感じですかね。
私はハルの個別ルートは余裕で 名作認定 ですけど、それ以外の
個別ルートはそこまで楽しめなかったので 良作 名作 の間が
評価としては妥当かなと思っていますが。3 本目にプレイした
世界でいちばんNGな恋 は適切な言葉かどうかは分かりませんが
登場人物の多くが 大人だなぁ という印象が強いです。特に主人公の
考え方や行動は年を取る事に憧れる一方でこんな考え方は私には
一生無理だなと思ったりしますね。当時はそんな事は考えずに
純粋に魅力的な大人だなとしか思ってなかったと思いますが。
主人公と同世代になった今こそ再プレイしてみたい作品の 1 つ
ですね。4 本目にプレイした 晴れときどきお天気雨 は一応
レビューを書いたので、詳しくはここでは割愛します。当時の
話の 1 つとして私が持っていた Windows 8 では起動しなくて
知り合いの廃棄予定だった Windows xp を無理を言って安く
買い取ってプレイしたのは思い出の 1 つです。ちなみに 5 本目に
プレイした パルフェ~ショコラ second brew~ Re-order も
Windows 8 ではプレイ出来ず Windows xp でプレイしました。
この作品も G線上の魔王 と同じく ネタバレ なしで最後まで
プレイ出来て幸せでしたね。各レビューサイトで散々書かれていた
里伽子は最後に を守ってプレイして本当に良かったと思います。
そう言えば今年リメイクをしたみたいですね。グラフィックだけを
描き直した物ですが、未プレイ者なら自信を持って勧められる作品
なので興味がある方は是非プレイして欲しいと思います。もっとも
ここを見ている人の大半は既にプレイ済みでしょうけど。

6 本目 〜 10 本目までの振り返り

6 本目の さくら、咲きました。はレビューを書いていますので
詳しくは割愛します。レビューでも書きましたけどシステム面の
凄さは 2021 年現在でも通用する凄さです。そして 7 本目である
月は東に日は西に ~Operation Sanctuary はとにかく保奈美と
茉理が印象的でしたね。前者は少し特殊な幼なじみの関係性を描写
した個別ルートでしたが、保奈美の魅力は終始不変で今でも私の
魅力的な幼なじみキャラクターで上位をキープし続ける猛者です。
当時は、終盤のSF展開よりも個別ルート直前から中盤辺りまでが
保奈美の魅力に溢れていたので、その部分を何度も再プレイして
いましたね。一方の茉理は、個別ルートの展開はシリアス展開と
ご都合主事の併用に加えてそのまま強引に締めるアレは今から
プレイすればそこまで感動はしないと思いますが、当時は茉理の
最後の言葉で感動してその後に助かって本当に嬉しかったです。
本当に純粋だったんですね。当時の私は。そして 8 本目になる
D.C.P.C.~ダ・カーポ~プラスコミュニケーション は 7 本目より
更に各ヒロインの個別ルートは自由だった記憶があります。今なら
途中でダレそうな気もしますが、当時は各ヒロインの個別ルートを
夢中でプレイしていましたね。と言っても流石に所々記憶が薄れて
きていて、個別ルートの内容はほとんど忘れてしまっていますが。
記憶に残っている中で印象的だった事と言えば音夢とさくらの対立
です。確か互いの個別ルートでそれぞれのヒロインと恋人になるのは
駄目だみたいな発言があったような気がします。これが当時の私
には中々印象的で、こう言う負の部分も出していくのも人間味が
あっていいなと思ったような気がします。そしてこの後は、更に
記憶が曖昧なんですが、9 本目のあやかしびとは、それまで私が
プレイしてきたエロゲと違って主人公以外の視点でのHシーンや
凌辱シーンにグロとまではいかないですが、残酷なシーンもあって
驚いた記憶があります。各個別ルートはそれぞれ熱い展開や敵側の
魅力的な描写。これが「燃えゲー」の名作と呼ばれる作品なんだと
思いました。ただ最後のすずの個別ルートがどうも消化不良で名作
と私は思いませんでしたが。当時の思い出としては各個別ルートが
長くて、中断するタイミングを見失ってよく寝不足になってました。
次の 10 作目の さくらシュトラッセ は確か途中で主人公が無理で
中断して、そのまま Bullet Butlers のプレイに移行したような
記憶があります。さくらシュトラッセ の主人公は見習いを卒業した
ばかりのシェフだったはずです。そんなレベルにもかかわらずに
マリーの真っ当とは言えない方法ではあっても美味しい料理にケチを
つけた上に「料理を侮辱している」みたいな発言をその後にした
辺りで、ギブアップしました。料理の味の良さは食べに来る客が
決める事です。決して料理を作るシェフが決める事ではないだろ!
みたいな事を当時の私は思いました。元々ここのメーカーの主人公は
色々と問題のある人物が多いのですが、晴れときどきお天気雨 の
主人公はそこまで気にならなったのに、こちらの主人公はどうして
ここまで駄目なのかは今でもよく分からないですね。そんな訳で
さくらシュトラッセ は当分プレイをしませんでした。そのため
Bullet Butlers のプレイを始めた訳ですが、個人的にはその前の
あやかしびと よりもこちらの方が好みと言うか最後にプレイした
セルマの個別ルートがそれなりにまとまって終わったので、最後に
良い印象のままで終われたのが大きかったです。

それからの流れ

アマゾンの購入履歴を確認するとこの後は、オーガストのデビュー
作品である バイナリィ・ポット と 2 作品目である Princess
Holiday 〜転がるりんご亭千夜一夜〜 と オーガストファン BOX
になっていて、その次が 家族計画 追憶 になっていましたね。
プレイ順は正直忘れました。そしてこの後からは店舗購入も少しずつ
し始めたので、なおの事プレイ順やプレイしたゲームの細かい内容を
全て覚えていないですね。そしてエロゲも 10 作品以上はプレイ
しましたが、結局、とらいあんぐるハート 3 の衝撃と言いますか
楽しさを超える作品には出会えなかったですがエロゲ自体はそこそこ
楽しめていましたので、そこから少しずつプレイをしていましたが
2014 年の春に 幻燐の姫将軍 をプレイして、そこそこ楽しめた
ので、続編である 幻燐の姫将軍 2 〜導かれし魂の系譜〜 を
プレイしたのですが、これが私の中でヤバいぐらいはまりました。
時間を忘れてプレイに没頭する作品はいくつもありますけど、夜に
プレイを始めて、気づいたら朝だったとか、昼にプレイを始めて
気づいたら日が沈んていた。という経験がある作品は片手の指で
数えられる程しかありません。この作品はそんな数少ない作品の
1 つですね。当時の私はこの作品をプレイするために睡眠時間や
休みを削ってプレイをしていましたね。そしてここでエロゲという
物に完全にハマったような気がします。その後はRPG系に手を
出したり、燃えゲーと呼ばれるような物に手を出してみたり、更に
抜きゲーなど色々なジャンルのエロゲをプレイする日々が続き
ました。

まとめ

過去の記憶を思い出しながら書いてきましたけど、こうやって
振り返ると、あの頃のピュアな私は何処に行ったんでしょうね?
例えるなら、TSUTAYAとかのアダルトコーナーに入る時や出る時に
周囲の目が気になっていた感じ。そういう恥じらいがなくなって
しまった今の私は汚れ切ってしまったように感じます。……これで
終わるのは流石にアレなのでもう少し書きますけど、今のご時世
エロゲをプレイしている人口が減っているとか衰退しているとか
言われていますけど、そんな事は私がエロゲをプレイし始めた頃の
2013 年からずっと言われている事です。そもそも私がサイトを
本格的に開始した 2016 年の 7 月以降にエロゲのレビューサイトと
呼べる物を開始した人などほとんどいないはずです。なので私は
かなり変わり者だと言う自覚はあります。ですが、そんな事は気に
せずこれからも、あくまで自分のペースで好きなエロゲを好きに
プレイしていくのだと思います。といった所で終わろうと思います。
ここまでの長文+駄文に付き合って頂いてありがとうございました。

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